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快楽の奴隷
第13章 ミューズ
舌と指が交互に彼女を溶かしていく。
腰が震え、蜜が溢れ、朝に似つかわしくない声を上げていた。
高梨は立ち上がると花純のずれた眼鏡を外させ、そのまま昂った愚直を沈ませる。

「あっ……」

激しく求められ、悦びに満ちた膣が震える。
朝からの情交は堕落した味がした。
休暇の目覚めはこんな風に怠惰な性を味わうのに最適だった。
にっちゅにっちゅにっちゅ……
粘度を感じる音が二人の結合部から漏れ聞こえる。
立ったままのセックスは動きづらいが、新鮮な興奮をもたらした。
衰えを感じさせない高梨の媚根は花純の気持ちいいところを押しては、傘エラで引っ張った。

「はぁはぁはぁ……あぅ……」

二人は無言で揺れ合う。
神経は全て、繋がっているところに集中していた。
もっと愛し合いたい。
もっと気持ちよくなりたい。
もっと好きだということを伝えたい。
それには意外と言葉は無意味だということを、二人は分かっていた。
見詰めあった後、花純は高梨の背に手を回し、力一杯抱き締めた。
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