この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽の奴隷
第13章 ミューズ
----
--

高梨は悪夢の目覚めから一睡も出来なかった。
ただ目を閉じ、花純の隣で寝転がる。
七時過ぎに花純が起き、彼はその時に一緒に起きた振りをした。


「あー……昨日作ったミートソース食べてなかった」

キッチンにたった彼女は今さらその事実を思い出して笑った。

「じゃあ今から食べるか」
「朝からですか?」

高梨は下着を身に付けず、ワイシャツだけを羽織って花純に歩み寄って背後から抱き締めた。

「昨日は精を使い果たしたからな……朝からでも食べらる」

耳許で囁かれ、花純は擽ったさに身を捩る。

「もう……そんなにくっつかれたら……朝から欲しくなる……」

花純は手を伸ばして高梨の朝茎をソッと握る。
昨夜の猛々しい交わりの余韻は、まだ彼女の中に燻るように残っていた。
悪夢に魘された高梨は、その記憶を消し去りたいように花純を求めてしまう。
せっかく着たばかりの衣服や下着が剥ぎ取られ、一糸纏わぬ姿で花純は身を捩る。

「あっ……」

屈んだ高梨は指で秘唇を開口させて、チロチロと舌を遣った。

「朝、なのにっ……」

咎める声も弱々しく、花純は彼の髪を掴む。
/436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ