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快楽の奴隷
第3章 電車内での恥辱
高梨は爪が食い込むほど力強く丸尻を鷲掴みにする。
柔らかな臀部は変形し、皮が引っ張られて菊の紋は横長に変形していた。

「痛っ……それやめっ……」

痛くて気持ちいい。
恥ずかしくて死にそう。
花純の脳内には複雑な感情と快楽が入り乱れる。

外からは朝の喧騒の声が聞こえていた。

「締めるなぁ。尻を拡げられて感じてるのか?」

答えられるわけのない質問を、聞こえない振りでやり過ごす。
もはや立っているだけで足が快楽でガクガクと震えていた。

「どうした? もう限界か?」

高梨はより強く尻を掴むと、腰を激しく撃ち付ける。
眼鏡の似合う清楚な女は片手でアナルを隠し覆い、もう片手は溢れそうな声を塞ぐために口を塞いでいた。
普段の礼儀正しく、慎ましい偽りの姿はもはや微塵もない。
その姿が多目的トイレならではの見鏡に映り、はしたなさに花純自らも興奮していた。

「ほら、逝け。イッていいんだぞ?」

引き抜く際に感じる抉られる感触、突かれる度に衝突する圧迫感。
息苦しいほどに気持ちよかった。

「あぁっ……イッ……ちゃうっ……」

遂に堪えきれなくなり、絶頂が彼女を飲み込んだ。
全身に痺れが走り、痛感も性感も全てが悦楽になる。
そこに追い討ちをかけるように高梨が腰がぶつけられる。

「もうだめっ……もう駄目っ許してっ……」

達してる最中の追い討ちは痺れる程に刺激が強すぎる。花純は逃げようと腰を引いた。
高梨はそれでも数回、腰を激しくしならせ撃ちつけた。

「ううっ!!」

立て続けに二度目の絶頂に飲み込まれ、花純はずるっと力なくその場に倒れこんだ。
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