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第17章 闇と光

「じゃあ……中で……」

躊躇いなく跨がった花純は手で誘導しながら自ら腰を落とす。

「あっ……」
「っ……おいっ」

ゴムを着けない直挿れに高梨は焦りの声をあげる。
余裕があるときならばまだしも、高梨は今にも噴出しそうな逼迫した状況だ。
分かっていながら気付かない振りをして腰をくねらせて彼を導く。
柔らかい肉の感触はすぐさま高梨の抗う気力を溶かしてしまった。

「うっ……大きいっ……」

膨張しきった先端はにゅくにゅくと花弁を拡げる。
導入悦があまりにも心地よく、浅く挿しては抜き、再び挿す。
その繰り返しで一度は冷めかけた膣が再び過熱する。
エラの引っ掛かりが花純を狂わせていった。
もっと奥まで味わいたい高梨が花純の腰を持つ。

「駄目……私が……するの」

その手を力強くつねり、睨み付ける。