この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽の奴隷
第17章 闇と光
花純の髪に指を潜り込ませ、絡めるように撫で、頭部を引き寄せて舌を絡ませる。
快楽を過ぎてなお、燃え盛るような情熱をくれる高梨が本当に愛しかった。
男の情熱は射精を境に急速に冷えきるというが、今の彼は身を重ねているときよりもむしろ情熱的だった。
こんなに愛されているのに姿を消そうとしていた自分が馬鹿馬鹿しく思える。
高梨の小説家としての創作意欲を滾(たぎ)らせることのために全てを捨ててしまうのが怖くなった。
花純は腕を彼の首の後ろに回してしがみつく。
その揺れで膣から溢れた精液がだらりと流れ落ちる。
放出したときの熱は嘘のように消えた、冷めた滴りが臀部の割れに沿って筋を作った。
「高梨さんと出逢えて、よかった……」
「俺もだ……花純と出逢えて、こうして愛し合えて幸せだ……」
快楽を過ぎてなお、燃え盛るような情熱をくれる高梨が本当に愛しかった。
男の情熱は射精を境に急速に冷えきるというが、今の彼は身を重ねているときよりもむしろ情熱的だった。
こんなに愛されているのに姿を消そうとしていた自分が馬鹿馬鹿しく思える。
高梨の小説家としての創作意欲を滾(たぎ)らせることのために全てを捨ててしまうのが怖くなった。
花純は腕を彼の首の後ろに回してしがみつく。
その揺れで膣から溢れた精液がだらりと流れ落ちる。
放出したときの熱は嘘のように消えた、冷めた滴りが臀部の割れに沿って筋を作った。
「高梨さんと出逢えて、よかった……」
「俺もだ……花純と出逢えて、こうして愛し合えて幸せだ……」