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欲望お伽噺
第1章 不思議の国の迷い子
{傷付いた子猫はよくなつくね}

にやにやと嫌な笑顔を浮かべた帽子屋はしがみつくアリスの頭を優しく撫でる。

{アリス、アリス。僕の言うことがわかるね?}

アリスはボンヤリした顔のまま頷く。

{僕はきみがいい子にしていれば、きみの欲しがるものを全部あげるよ}

たくましい陰茎をアリスの恥部に押しあて擦りあげながら乳首を転がす。アリスは焦れるように腰を浮かせ低く呻く。

{言うことを聞くいい子のアリス。僕の言うことは絶対だ。僕の言うことは絶対に守る。これは約束だ。}

ゆったりとしたテンポで恥部を前後に擦り付け、時に入り口へツプツプと押しあてた。
アリスは更なる快感の気配に歓喜しながら、精神の深い部分にイカれ帽子屋の言葉を刻み込んだ。

{君は僕の可愛いお人形。僕の言いつけを守るえらい子だ。…だからアリス、君は僕が《お眠り》と言ったら、お人形のように動かないようにするんだよ。何も話しちゃいけない、眼を開けてもいけない。僕が命じたときだけ言われた通りに動くんだ}

アリスは確かめるように二回頷き、また低く唸った。アリスの膣は焦らされ続けてプックリ腫れ上がっていた。

{言いつけを守る子には、ごほうびをあげるからね。この気持ちよさを忘れちゃダメだよ}

イカれ帽子屋は、ギンギンに固く反り返った自分のものを物欲しげに濡れそぼったアリスの中に…

{うっ…お、最っ高…}

ズッ…ヌ

ゆっくりゆっくりと押し込んだ。

「……!!!!!」

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