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第1章 スカウト

次にノースリーブのワンピースが用意されました

香織には少し大きなサイズです

香織は普段ジュニアの150か5号か7号の服ですが9号の服でした

一瞬ブカブカだなと思ったけど衣装なので仕方ありませんでした

メイクの女性が「ここで着替えて！」と当たり前のように言いました

カメラマンさんと山本さんはタバコを吸いながらコーラを飲んでいます

しかし５メートルも離れていません

香織は躊躇いましたがメイクの女性がじれったそうに手伝ってくれました

こんな事だったらお気に入りのペアショーツにすればよかった・・・・

そう思った時メイクの女性が

「ジュニアブラ取っちゃおうか　ブラが袖口からチラ見えしちゃうと見苦しいからね」

そう言ってブラのホックに手を掛けました

その時山本さんが「ジュニアブラの写真も撮りましょう」と言いました

パンティーは下ろしたての買ったばかりのピンクのリボンが着いた白いモノでしたが

ジュニアブラは中学の時にママが買ってくれたモノです少しくたびれていました

というよりも下着姿を見ず知らずの男性に見せるなんて

香菜には考えられませんでした

胸と下を手で隠していると

「香織ちゃん有名になりたいんでしょ？人生変えるんでしょ？」と山本さんが言いました

そして「手をどけて！」とメイクの女性が強い口調で言って香織の手を持ってどけました

香織は固まってしまって棒立ちで2～30回ストロボの光を浴びました

そしてＯＫが出て衣装変えです