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春の日
第1章 春の日1
私、相川小春は思い悩んでいた
「男とセックスがしたい」
若いゆえの妄想力が小春のソレをいつものように潤わせていた。
自分の指で何度もなぞったソコはすでに愛液にまみれ、
下着を下に落とし机に向かいながら目を瞑り男を貪る妄想に耽っていた。
「んっ…あぁ…」
少しずつ上り詰めていく感覚を感じる。
その時。
コンコンっとノックの音が響き、
次の瞬間返事を待たずに、ガチャっという音を響かせた
「おい、ねーちゃんゲーム返して…ん?何やってんの?」
突然の弟の登場に心臓が止まりそうになったが。なんとか
落としていた下着を奥へ蹴り飛ばし、秘部スカートで隠すことに成功したが。
少し不自然な格好になってしまっていた。私はとっさに
「別になんでも…」
っとそっけない返事を返す、
すると弟は興味を失ったように
「ふーん」とだけ声を放ち用件を話した
「貸してたゲームそろそろ返してよ」
とあせる私の気持ちも知らずにのんきに話す弟に
「はいはい…どっかその辺にない?」と返すと
弟は部屋を隅々まで見渡して目的のゲームを探し始めた
なんとかなったかな…と思いほっと一息ついていたのだが
「ねーちゃん」
突然後ろから響く弟の声に必要以上に驚きながら
「なに!?」と返すと
「ねーちゃんの机の引き出しの中にあるでしょ」
と言い放った、
えーっ、などと口で言いつつ少し後ろに下がり引き出しを引っ張ると目的のゲームが顔をのぞかせた。
「ほら!やっぱりねーちゃんの机だった!ねーちゃんそこに何でも入れすぎなんだよー」
と少し怒る弟にこちらも一瞬ムッとしたが姉として流すことにした
早くとって。と急かされたのでおもむろにパッケージを掴み後ろに振り返ってゲームソフトを突き出した
が、なぜか言葉が返ってこないのだ。
「ん?どうしたの夏樹?」と効くと
「なんでもないけど…」と言葉を放つがゲームを一向に受け取らない弟に異変を感じとった私
そこでようやく弟の視線が私の突き出しているゲームソフトより下に行っていることに気付いた。
「ねーちゃんもしかして…」
と続けようとした弟の口をゲームソフトを突っ込んでふさいだ
そして
「出てって」と涙目でつぶやくと
気まずそうにソフトを手に持ち直し部屋を出ていった。
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