この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第11章 清白家




『……それで、話って何かしら。』


「あ…あのね。
私、今の家を引っ越す…というか。
ちょっとだけ空けたいの。」


『『え!?』』



二人は驚いている。

そこまでは予測済み。

問題はここからだ………。



「…それでね。
この人と…青瀬さんと同棲しようかと…
…思ってるんだけど。」


『………月琴。』



叔父さんが遮った。

そして口を開く。



『………一体どういう心境の変化だ?
お前が男と暮らすと言うなんて…
絶対ありえないと思っていたんだが?』



なかなか鋭い叔父さんの発言に思わず黙りこむ。



『…まさか脅されているなんてことはないだろうな?』


「…そんなんじゃっ……!」


『あの』



紫苑の声が熱くなりかけた私達を冷ました。





/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ