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喪われた記憶
第3章 孤独感
白くて穢れていない清らかな肌…
―――この肌を俺の前に晒すのは初めてではないということを彼女は知らないのだろうか。
脇腹のラインを指でそっとなぞると
ビクッと反応する。
―――俺のことなど忘れてしまったのか。
そのまま指を上に滑らせて
豊満な胸の間に置き
左側の頂きを少し刺激する。
すると、すぐにその存在を主張し始める。
俺は思わず笑みをこぼした。
素直な体は依然として変わっていない。
こいつの感じるところも
どこをどうして欲しいかも
俺はすべて知っている。