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喪われた記憶
第4章 触れられて…
耳から首。
その次は鎖骨、
またその次は胸。
そこから脇の下にかけて…
脇腹を通り、
背中を隈なく触っていく。
「んっ…やぁッ..ン」
「…ふぁっ!ちょっ..んんッ…待っ..ぁん!」
「…や!何か変な感じするっ…やめ…あぅッ!」
「ダメッ!そこ触んないでぇッ…んはぁッ」
「…ぅ……んぁ……はぁ…はッ……」
「……くぅッ..せ..背中は嫌ぁッ…ふぅッ…んぅ…」
目隠しをされて
他の感覚が研ぎ澄まされて…
だから敏感になってるだけ……
こんな奴の指に感じさせられてるわけじゃない
『…ふっ…よく感じる身体に成長したもんだよな』