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喪われた記憶
第4章 触れられて…
背中を這っていた指は段々と下へ降りていく。
割れ目をなぞり
太ももの裏をくすぐり始めた。
「……ッ!あ…んっ..やぁッ……はぁっ…」
「そっ…そんなとこ触んないでよぉ..んっ..はぁっ……」
「あああっ…やぁッ…くすぐった……ぁ…はん…んぁ…」
体が自由に動かせないから
逃げたくても逃げられない。
与えられる快感に耐えられず、
もう壊れてしまいそう……
こんなこと…今すぐやめて欲しいッ…
―――でも、私は気付いてた。
そんな気持ちを嘲笑うように
潤ってきている場所があるって…………