この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第19章 刻み始めた時





前みたいに手紙を書いてる時間はない。



どうすれば―――





「あっ………手紙!」





以前、紫苑から私が書いた手紙を預かっていた。





皮肉なことに、内容は今書きたいことと全く一緒……






私は再開した時の悲しそうな紫苑の顔を思い出していた。






またあんな顔をさせてしまうのかな…




それとも、二度も裏切った私を恨むだろうか…





そのほうがいい。





私のことを忘れてほしい。





あなたが二度とこんな思いをしなくてもいいように。










/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ