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喪われた記憶
第20章 檻の中





首のリードを引かれて、私は四つん這いで歩き出す。



そして、私の大事なところには電マが入れられている。






「…っく…ん……ぅ……ふっ」



『…ほら、ちゃんと歩け』





―――ビシィッ





「……んぐぅ…っ…!」





止まれば鞭を打たれる。


それさえも興奮の糧となってしまうのは


完全にこの人の色に染まった証拠。





また、始まる。





私の地獄の服従劇が…








この檻の中で―――――――。



















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