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第22章 追求

『………それもそうだな。

　何か困ったことがあればすぐに連絡しなさい。
　私達は家で待機しているから。』




唸っていた叔父さんも了承してくれた。




「『ありがとうございます！』」




頭を下げた。


そして、決意は更に固くなった。





「それでは…もう行きます。
　事態は一刻を争いますから…」



『気をつけてね』



『月琴を頼んだぞ』




振り返って頷くと、俺は夏恋と家を出た。