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喪われた記憶
第23章 絶望の時





『た…頼む…』



お父さんが膝から崩れ落ちた。



『やめろ……お…俺が悪かった……だから…』



「………だから?」



『死……死ぬな……』



「…………無理」





父を一瞥して私は前を向いた。



髪が風になびいた。



何が死ぬな、よ。



人の中に散々命の種を植え付けておいて



勝手すぎるにも程があるんじゃない?









でも…もういいんだ。
















━━━これで最後だ。






























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