この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第27章 蘇った記憶





顔は首から右肩に降りて


どんどん印を付けていく。



そして左肩へ差し掛かり…


そこで紫苑は動きを止めた。



『……………』


「………どしたの?」


『…これ……まさか』


「………ぁ」





紫苑が見ていたのは


左腕の傷。



ここを出る前に


抵抗してつけられた


約5cm程の浅い傷だった。





でもそれは





未だ消え去らない


父の顔を思い出させた。









/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ