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喪われた記憶
第6章 一日中…



「嫌だっ!

すぐ外してよ!!」



こんなはしたない格好…。



『別に俺達しかいない。

なんか気になることでもあんのかよ?』



「…っ、あんたに見られんのが嫌だって言ってんの!」



『ふ…昨日とはえらく態度が違うな?

余裕でも出てきたか?

そんなのすぐ無くしてやるけど。』




本当だ。


多分明るいからだ。


言うほど怖くないんだと思う。






すると、一瞬で目の前が真っ暗になった。




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