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喪われた記憶
第6章 一日中…



「きゃあッ…ムグッ」



目隠しだとわかった時には、


口にタオルをくわえさせられ、


後ろで結ばれた。



「んーっ!…んんっ!」




『…今から昨日の続きをしてやる。

俺を焦らした罰だ…。』





耳元でささやかれ、
私の中をゾクッとした感覚が駆け巡った。



それは恐怖ではない。



じゃあ…これは。















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