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喪われた記憶
第8章 弾けて…



その一突きで私の体に一気に火がつく。



そして、一発で私の弱い所を見つけて的確にそこを擦り始める。



「あああっ!そこダメぇッ…あっ!」



部屋の中には私の声と淫らな水音が響く。



その音にも…



快感に歪む男の顔にも…



私は益々高められていくばかりで…。




「ああっ…はぁぁっ…もっ…あんッ…やぁッ…!」




―――また来る……




そう思ってぎゅっと体に力を入れると、




男のモノが引き抜かれてしまった。




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