この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第9章 同棲宣言




思わず膝の上で拳を握りしめる。



『…それからはあらゆる場所でしたんだ。

いつの月琴も可愛かったよな…』



そうぼやいた。


彼は私を見ているけれど、私を見ていない。


どこか遠くを…ずっと見つめている。




『俺達は…愛し合っていたと思う。

俺が言うのもなんだけどね。

でも…それは勘違いだったのかも知れないと…。』



「え…?」



彼の瞳が…またあの悲しそうな光を放った。







/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ