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シーシーShe
第2章 中学生編*二学期・初日
チッ下手に出れば調子に乗りやがって…
「お前な、」
「はーい、優しいお姉さまから差し入れよ〜!」
前触れもなく、栄養ドリンクの小瓶を持った姉ちゃんが部屋に乱入してきた。
「チェッ、ヤッてないのか、つまんないの。あんた意外とヘタレね、あたしの弟とは思えないわ」
「やかましいッ出てけよ!」
俺はニヤニヤ笑う姉ちゃんを追い出し、赤くなって俯く村下に小瓶を渡す。
つーか、中学生にドリンク剤て…どういうチョイスだよ、姉ちゃん。