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シーシーShe
第2章 中学生編*二学期・初日
小さな声で「ありがと」と言ってドリンクを受け取った村下は、キャップを開けるなりゴクゴクと飲み干した。

そんなに喉が渇いてたのか…まぁ帰ってきてから休憩なしで課題をやってたからな。ジュースくらい、もっと早く出してやれば良かった。

「か、神尾ッ」

「わ!なんだよ、急に大きな声で」




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