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第5章 中学生編＊睦月side

林間学校のお礼を言えたのは良いが、話の流れでトイレでのことに触れてしまい気まずくなってしまう。

更に追い討ちをかけるように隣の部屋からお姉さんの色っぽい声が聴こえてきたりして、私は神尾に押し倒されセカンドキスを奪われた。

こういう雰囲気になることを期待していなかったと言えば嘘になる。
でもなんだか夢に見たような甘いムードは皆無で、やはり神尾には私に対する恋愛感情は一切ないのだと思い知らされた。