パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 わな

亜美は援助交際ばかりやっていたらいけないと思い

アルバイトを探しました

化粧して髪型を変えていても「山村亜美」という名前で皆

「あの亜美ちゃんだよね？大変だったね」って言うんです

テレビのワイドショーでも話題にされたから仕方ないけど

「山村亜美」を知らない人はいない状況でした

それでまた結局援助交際しか亜美にはできなくて・・・・・・・

そんなある日翔が会いたいって電話をして来ました

懐かしい声に亜美は嬉しくて堪りませんでした

「今でも亜美を愛してるよ・・・・・・

亜美は？」

亜美は直ぐには返事ができませんでした

翔とはあの事件の後自分なりにピリオドを打ったつもりだったからです

「亜美は・・・・もう男の人を愛せない・・・・・・」

って言うのが精一杯でしたが

兎に角会いたいと言うので会う事にしました

亜美は変わった自分を観てもらいたくて

化粧をし髪型を変え服も派手なもので行きました

翔は「やっぱりなぁ　そんな予感がしてたんだよ・・・・・

亜美はスッピンが一番キレイで髪もストレート

服はGパンにポロシャツがいいんだけどな」って

予想通りのリアクションでした