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PINK
第3章 もう一人の私

 暫く眺めていたけど………
新参者のブログには簡単に注目が集まるわけでもない。
勝手に盛り上がり、ハラハラドキドキするのもちょっと痛い。
そんな気持ちを抑える為にシャワーを浴びて自分を落ち着かせた。

 浴室で自分の裸を改めて見た。
まだバージンの私の体。
男達はどのような目で見るのだろう?

 知りたい………
誰でもいいから私を評価して!


 一応、ブラジャーはしているが、少し膨らんでます程度の胸。
ベージュ色の乳首。
やらしい事を想像すると、バクバクしてむず痒くなるアソコには余り綺麗とは言えない毛が生えている。
なんで、髪の毛は真っ直ぐなストレートなのに、ここの毛は縮れて黒々とし無駄に光沢もあって卑猥なんだろう?
こんなとこに生えなきゃいいのに‥‥‥
ビキニラインを気にして処理するのも面倒!!
毛を掻き分けて、こんな中にアレが入るなんて不思議だわ。

 私はそっと指を入れてみた。
こんなところにねぇ………
ダメダメ!!オナニーは虚しくなる!!
シャワーを指の代わりにアソコに当ててオナニーを阻止する。
ヌルヌルとしてしまったアソコをシャワーのお湯で洗い流せばリセット出来る。
フルーツの香りのボディーソープの香りが身体を覆えば、淫らな体は落ち着きを取り戻す。
いつもこうする事で、オナニーをしてしまう罪悪感を拭ってきた。
一人で慰めるのではなく、二人でするセックスを早く知りたい。


 誰か、早く私のバージンを奪ってよ!!
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