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PINK
第3章 もう一人の私

 食事が終わると、さっさと食器を片して後は寝るだけの状態になる。

 そして気になるパソコンの前に座った。
ワクワクと少し期待をしながら自分のブログを開く。

 アクセスが5000を越えていた。
 コメントも3つ入っている。
 ファンはいきなり5人。

 これって………まずまずなんじゃないの?

 私は早速コメント欄を開けてチエックをする。


ーー


初めまして桃さん。
まだ未発達系な身体がそそります。
長い黒髪に萌え~
美人の予感?
ファン登録しときます。
エロ氏

ーー


 まずは顔の見えないエロ氏と名乗る男からのコメントに喜んだ。


ーー


もっと見せて!!
ベジータ

ーー


 二番目のコメントのベジータは論外。


ーー 


興味をそそるね。
毎日このブログを覗く楽しみが出来たよ。
君の事を想像する楽しみもね!
カオス

ーー


 三番目のカオスのコメントを読み、ブログを続行しょうと思った。


 取り敢えず、差し障りのないコメントを返し、コメントをくれた三人のブログを訪問してみたが、エロ氏とベジータは空ブログ。


 三人目のカオスのブログだけが存在していた。

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