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PINK
第6章 アゲハを調教


  職場には内緒でアゲハとの関係を続けた。

 アゲハは恥じらいながらも、セックスがしたい気持ちに正直になっていった。

 俺の部屋に来ると、遠回しにセックスをせがむ。

 目で訴えたり、短めのスカートを履いたり、胸を強調したブラウスを着たりといろいろ仕掛けるが俺はわざとそらした。

 欲しければ、欲しいと言うまでお預け。

 我慢仕切れなくなり、「先生…」と甘く切ない声を出す。


 「アゲハ、俺とセックスしたいなら裸になって誘ってきたらどうだ?」

 アゲハはハッとした顔をして俯き、「恥ずかしいです…」と答える。


 「恥ずかしいならセックスはお預けだな。
セックスはもっと恥ずかしいはずだ」

 アゲハは自分の欲求と戦うんだが、あっさり負ける。


 自分からブラウスのボタンを外し、スカートを脱いだ。
下着姿になってまた俯き、「先生に奪われたいんです…」とポツリと小さな声で言った。

 俺はズボンのベルトを外してアゲハの手首を拘束する。

 驚きながらもうっとりとした表情になったアゲハをそのまま乱暴にベッドに投げ飛ばした。


 「奪われるって事は無抵抗で逆らわないって事だよな?」


 アゲハはコクリと頷いた。



✾✾✾


 どうしたの?
 それで?
 カオス…
 ねぇ……

 私はカオスブログに毎日訪れ、ブログ記事をニヤニヤしながら愛読するのが日課となった。
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