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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第6章 主人と奴隷の性旅行~始まり~

「うっ…んんっ」
いきなり激しいキスをされ、腰を撫でていた手は徐々に上に上がってくる。
ジタバタもがいてみても海斗の身体はビクともしなくて…。
息苦しさと、海斗の舌の動きに蕩けて力が抜けた頃。
「海、行きたいんだろ?」
荒く呼吸するあたしを見降ろして海斗が言った。
「う、うん。だからもう、やめよ?海斗も海行きたいでしょ?」
この危ない雰囲気をどうにかしたくて明るく問いかけた。
だって海に行きたいのは本当だし。
すると海斗は、
「俺は莉愛菜が食べたい。」
さっき飛行機の中で見せたしょぼんとしたワンコみたいな雰囲気でとんでもない事を言ってのけた。
「た、たたたっ?!」
「莉愛菜、水着に着替えないとね。俺が手伝ってやる。」
そしてそのしょんぼりワンコはあたしがオドオドしてる隙になにやら凶暴な狼に変貌したようで……
気が付いたらキャミワンピの肩ひもをずらされていた。

