この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ティア・リフレインに捧げる
第7章 肉虐の機械はなお動きを止めず二つの孔を蹂躙する……
「口枷はちとやりすぎたかのう……何を言っておるかわからんでは、興が削げるわ」
そう言ってシヂがオルフィーンの口を解放する。
「ハアッ! ど……どうしてこのようなことを!」
「準備の間に呪文の詠唱をされてはかなわんからのう」
「そ……そうではなく、何故このように縛り付けられなくてはならないのですか!」
「これはおかしなことを。拘束してくださいと、お前は自分でも言ったではないか」
「そ、それはっ!」
ただ、アレイオが帰還するまで軟禁されるぐらいだと思っていた。
「じゃから、こうしてほれ……拘束しておるまでよ」