パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 スレ違い

あの日から、課長とはギクシャクしているって感じた

課長に抱かれていても上の空
あんなに求めあってたのに
こんな事するために家族を裏切っている

愛がないのに私は課長に大きく足を開いて受け入れている
されるままに言われるままに体位変えながら
課長から連絡あれば、飛んでいく
私って本当にバカだな、終わりにするって言いながら

キスされたら 甘くなる
見つめられたら、終わりなんてどうでもよくなる

課長に好きですって言えない分背中にしがみつく 課長は 相変わらず私に愛をおとしてくれている

虚しくて、涙が出そうになる


好きでもないのに見ないで
優しくしないで 乱暴に扱って私が壊れるくらいに

もっと・・・・・


もう気持ち限界、ホテルでると
涙が止まらない
今ごろ家族に囲まれて何もなかったように団らんしているって思うと胸が苦しくなって食事もままならない、でるのは涙だけ


会社で課長をみたらいてもたってもいられないトイレに行き声を殺して泣いてしまう。

もう限界、これ以上一緒にいたら私なにするかわからない、課長の家族も壊し兼ねない


課長がいないうちに辞表をデスクに置いて、早退した



―一身上の都合により退職します


これ以上一緒にいたら私なにするかわからないくらい 課長の事が


嫌いになれたらどんなにいいのか
奥様が殴り込んで来ないうちに私やめます。

好きでした、愛してました、すべてムダでしたね

既婚者の課長にはまりすぎました

ありがとうございました




課長が外回りから帰って来た
デスクの上にある辞表を手にし
裏返したら、柚木 美結とあったから、全身の力抜けて椅子に座りそこねた

「大丈夫ですか？課長」
心臓ばくばく、血の気が引くとはこの事か？
仕事にはならないから、「後任せた早退する」って帰って柚木のところへ行った

「入れてくれないか？」
なにか怒っているような目
「でも」

あれだけ会いたくないって思ういながら、来てくれた事がうれしい
断るつもりが受け入れてしまあ

結局中に入れた