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~花の玉手匣~
第5章  蒼い牙に抱かれて

「かわいい小龍、ゆっくり休め」

「蒼牙さま…」

ああ、本来なら。
ぼくが陛下に奉仕して、陛下をお慰めするべきなのに。

「申し訳あり……ん、んぁっ」

謝罪を遮るように陛下の指先は裏筋をくすぐり、ぼくは再び甘い吐息を漏らした。

幸せだった。

陛下のぬくもりに包まれ、この幸せが永遠に続いてほしいと願いながら、ぼくはいつのまにか眠りに落ちていった。



なのに――



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