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~花の玉手匣~
第5章  蒼い牙に抱かれて

貧しい家に生まれ、口減らしのため幼くして奉公に出されたぼくはいろんな勤め場所をたらい回しにされた末、10才で皇城の下働きとなった。

冬の日の水運び、夏の日の便器掃除……来る日も来る日もきつく汚い雑用に負われたが、高い塀に囲まれた皇城から脱走するすべもなく、ただ1日2回の麦飯だけを支えに心を閉ざして生きてきた。

そんなぼくの人生にひとすじの希望の光が射したのは、15才のとき。



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