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第24章 step24十八段目…春

ハルト…


ルリが肩に口づけしてくる。俺は、ルリがいつも薔薇の痕を付ける辺りを示した。

ルリが体を丸めて俺の胸を確かめるように撫でてくる。

ﾁｸｯ…

キツく吸われ、薔薇の花びらが増える度に打ち込んでいく。

腰を動かす度にルリの顔が仰け反る。
悦楽に酔う表情が窺える。

もっと乱したいと思い強く打ち上げていく。

あぁん…ハルト…

｢肩に掴まってぴったりくっついていればいいよ。｣

出来たばかりの薔薇を撫でてルリの手があがってくる。

今一度後ろに手を付き、強く打ち込んでいく。

ハルト…うぅ…

ｶﾞｸｶﾞｸ揺れるルリを眺めると、恥じらいながらも高まりナカが締まっていく。

ふぁ…ハルト…いっちゃう…ハルトも…ナカに出して…

詰まるような声でしがみつかれる。

ｽﾞｸﾝ…

反応する自身を思い切り奥に突き当てる。


んぁあああ゛…

一瞬仰け反った後、ｶﾞｸﾘと寄りかかってくるルリを貫き、最奥に放った。

脚を崩しそのまま横たわりルリを抱える。

息も荒く声も出せないルリが、ふるふる震えながら俺の肩と胸を撫でていた。