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第7章 step７一段目

次がきたら、もう我慢できない。全身に駆け巡る快感の余韻を鎮めた。


｢ルリ大丈夫？｣


どれだけ意地悪なんだろうか…
まだ息が乱れているのでアタシは頷くだけにした。

｢俺次で乗り換えだけど、家まで送ろうか？｣

悪戯するからいい。
アタシは首を横に振る。

ハルトがずっと頭を撫でていたけど…アタシは顔を埋めたままだった…

｢降りるね…また明日…
明日は家でるときメールして｣

ｺｸﾘ…


ああルリ怒ってるな〜
俺が降りるまで顔を上げなかった…