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堕散る(おちる)
第10章 step10四段目…視覚(3)
ッアァ…イィ…いっぱいぃあたるっ…
ナカに…いっぱい出してぇ…

小さな声だが、密閉された空間で響き、ガキどもにも聞こえるだろう…

ハァハァというガキどもの息も聞こえてくる。

いっぱい衝いてっ…

『ぅ…出ちゃったよ』

『お前早すぎだろ』

再び口づけし舌を強く吸う。

ダメ…イッチャウ…イィ…ナカにちょうだぃぃ…

『ゥア…』

『お前だってたいしてかわんねぇ〜じゃん』

最奥を叩けば強い締め付けが返ってくる。

ンア…イクっ…ンアアァ…

俺もルリが達した後の締め付けで破裂する。

ンア…ナカにイッパイ…キモチイイ〜

ルリはそこで意識を手放した。

『マジでエロかったなぁ』

『オカズにさせていただきました。』

そんな声の後、バタバタと出ていく足音がした。

ルリを便座に座らせ、煙草をふかす。

同じくらいのガキの登場で興奮したルリを味わえて満足した。

ハッ

ルリの意識が戻る。

顔を真っ赤にする。

頭を撫で
キスをする。

「ルリ最高だったよ…」

俺は扉を僅かに開けて外の様子を窺い、
ルリを手招きする。

ルリが個室から出た時、扉に残されたガキどもの跡を指差す。
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