この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
堕散る(おちる)
第12章 step12六段目…視覚(5)

黒人男性が私に何か話してくるが言葉が通じない。
返事も出来ぬまま、いきなりアタシの手を引き立たされる。
そして、アタシの手首を引っ張り、男性器に触らせようとしているのだ。
行為後にも関わらず大きく反りかえるモノ…
アタシは、手を引っ込めて後退りして逃げた。
ガタン…
後ろの男性の椅子に当たってしまう。
ハルトが英語で怒鳴り、男性はリサさんを連れてステージに戻る。
『あっ、最後ハプニングがありましたが…
ショーの第1幕は終わりです。
しばらく、お食事、飲み物をお楽しみください。』
慌てた感じでアナウンスが入り、ライトが少し暗くなる。
アタシは座るチャンスを逃して立ったまま
後ろの男性に
「すみません」
と謝った。
ガタン…
後ろの男性が立ち上がる。
男性のシャツが真っ赤に染まっていて、どうも赤ワインを溢してしまったようだ。
「ごめんなさい。」
「君、これじゃ帰れないよね〜」
ハルトが咄嗟にアタシの手を引き、アタシはハルトの膝に、よろけて座る。
ハルトがアタシの顔をガードするように抱き締める。
パシャっ
返事も出来ぬまま、いきなりアタシの手を引き立たされる。
そして、アタシの手首を引っ張り、男性器に触らせようとしているのだ。
行為後にも関わらず大きく反りかえるモノ…
アタシは、手を引っ込めて後退りして逃げた。
ガタン…
後ろの男性の椅子に当たってしまう。
ハルトが英語で怒鳴り、男性はリサさんを連れてステージに戻る。
『あっ、最後ハプニングがありましたが…
ショーの第1幕は終わりです。
しばらく、お食事、飲み物をお楽しみください。』
慌てた感じでアナウンスが入り、ライトが少し暗くなる。
アタシは座るチャンスを逃して立ったまま
後ろの男性に
「すみません」
と謝った。
ガタン…
後ろの男性が立ち上がる。
男性のシャツが真っ赤に染まっていて、どうも赤ワインを溢してしまったようだ。
「ごめんなさい。」
「君、これじゃ帰れないよね〜」
ハルトが咄嗟にアタシの手を引き、アタシはハルトの膝に、よろけて座る。
ハルトがアタシの顔をガードするように抱き締める。
パシャっ

