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堕散る(おちる)
第14章 step14八段目…体を貸すこと
「あっ、おやっさん?」
『坊主、お前から電話してくると思っとったよ』
あのあとルリを車で送り、帰ってくると、すぐさま、おやっさんに電話した。
『おなごが豹変したことやろ?』
「ああ、昨日はおかしくならなかったのか?」
『そやなぁ…最初は嫌や〜言うてんのが、途中から気ぃ入って色づき始めたんわあったが、
そらワシのチンコに狂うおなごのいつものことやし…』
いらない話までしてきたが、我慢して聞いてやる。
「何かが引き金になって違う人格が出てきたように思ったんだが…」
『あっはっはっ
心を持たんお前さんには、わからんと電話してきたんやな?
しかし、なんであのおなごにだけ、そないに熱あげるんや?』
「生き人形にしようと思ってね…」
『人形なら今までだって作ってるやろがぁ
そんなもんやなく、特別しとるように見えるんやが…』
「なんにせよ…すぐに解離するようじゃ、役に立たない。
おやっさん、明日おかしくなったら、俺に合わせて、俺に任せてくれないか?」
『壊れよったら、ワシのとこで飼ってやるから、心配せんでええやろ〜』
「おやっさん?」
『おお、怖っ…
ずいぶん大事な人形なんやなぁ
ほな、言うとおりにしたるわ』
まぁいい加減なオヤジだが、きっと言うとおりにするだろう…
とりあえず礼をいい電話を切った。
『坊主、お前から電話してくると思っとったよ』
あのあとルリを車で送り、帰ってくると、すぐさま、おやっさんに電話した。
『おなごが豹変したことやろ?』
「ああ、昨日はおかしくならなかったのか?」
『そやなぁ…最初は嫌や〜言うてんのが、途中から気ぃ入って色づき始めたんわあったが、
そらワシのチンコに狂うおなごのいつものことやし…』
いらない話までしてきたが、我慢して聞いてやる。
「何かが引き金になって違う人格が出てきたように思ったんだが…」
『あっはっはっ
心を持たんお前さんには、わからんと電話してきたんやな?
しかし、なんであのおなごにだけ、そないに熱あげるんや?』
「生き人形にしようと思ってね…」
『人形なら今までだって作ってるやろがぁ
そんなもんやなく、特別しとるように見えるんやが…』
「なんにせよ…すぐに解離するようじゃ、役に立たない。
おやっさん、明日おかしくなったら、俺に合わせて、俺に任せてくれないか?」
『壊れよったら、ワシのとこで飼ってやるから、心配せんでええやろ〜』
「おやっさん?」
『おお、怖っ…
ずいぶん大事な人形なんやなぁ
ほな、言うとおりにしたるわ』
まぁいい加減なオヤジだが、きっと言うとおりにするだろう…
とりあえず礼をいい電話を切った。