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堕散る(おちる)
第15章 step15九段目…約束の最終日
家に着きルリを寝かせ、まだ赤い乳首を冷やす…

俺も隣に寝る…



ぅわああ…

ハルトの声で目覚める、ハルトはうなされていた。


頭を撫でて肩に手を置く…ハルトは落ち着いたようだ。


胸に濡れたタオルが乗せられているのに気づいた。


外してみる、勃っていないのに乳輪から、ぷくっと腫れあがっていた。

少し赤い…
ジンジンと軽い痛みと痺れを感じたが、
それは、舐めてもらって気持ち良くなりたい…

欲を掻き立てるものだった。


此処に帰ってきてからが、1日の始まり、その前のことは、なかったことにする…

そう決めていたはずなのに、アタシは先ほどまでの狂乱を思い出していた。




シャンパンをお尻から入れられてコルクで栓されたこと


お腹が冷えて、泡が弾ける感覚。
出ないように絶えるという快感。
ハルトに排泄するのを見られる羞恥。
コルクを飛ばし一気にシャンパンを撒き散らす解放感。

あのコルクと一緒に、アタシは、常識とか理性というものをどこかに飛ばしてしまったのだ。

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