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堕散る(おちる)
第4章 step4踊り場
「だから、」
クイッ
ルリを引っ張り
「今日1日
俺たち恋人。
1日だけの恋人同士」
甘い声で囁く。
コクリ…
もうそれは同意とみなす。
「よし、それじゃ、出かけようか。」
ハルトさんが会計を済ます。
アタシも払おうとする手を下げられた。
店を出るとハルトさんが肩に手を回してきた。
びっくりすると
「俺たち恋人でしょ?」
ニコッと笑う。
あ、ハルトさんて、こんな笑顔になるんだ。
「ルリ今日の服いいね。
俺好み。」
「あ、ありがとうございます。」
「あのさ自然に振る舞って?
まさか、補導員が援交で捕まるわけいかないからさ」
「あっ」
「ルリ二人きりになれるとこいくよ。」
食べ物の注文も決めないルリ。
自分が無さすぎる。
いいよ、俺のもとにおいで、俺が全部決めてあげるよ。
お前の人生全部…
彼氏の話を振れば
ほら思ったとおりだ
1日恋人の提案に乗ってくるルリ。
いいのかよ
ククッ
クイッ
ルリを引っ張り
「今日1日
俺たち恋人。
1日だけの恋人同士」
甘い声で囁く。
コクリ…
もうそれは同意とみなす。
「よし、それじゃ、出かけようか。」
ハルトさんが会計を済ます。
アタシも払おうとする手を下げられた。
店を出るとハルトさんが肩に手を回してきた。
びっくりすると
「俺たち恋人でしょ?」
ニコッと笑う。
あ、ハルトさんて、こんな笑顔になるんだ。
「ルリ今日の服いいね。
俺好み。」
「あ、ありがとうございます。」
「あのさ自然に振る舞って?
まさか、補導員が援交で捕まるわけいかないからさ」
「あっ」
「ルリ二人きりになれるとこいくよ。」
食べ物の注文も決めないルリ。
自分が無さすぎる。
いいよ、俺のもとにおいで、俺が全部決めてあげるよ。
お前の人生全部…
彼氏の話を振れば
ほら思ったとおりだ
1日恋人の提案に乗ってくるルリ。
いいのかよ
ククッ