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堕散る(おちる)
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「居たっ…ルリ…おはよ」

見上げるとハルトが目覚めて、アタシを見つめていた…


「おはようございます…

アタシ、ハルトから離れると犯されちゃうんですね…」

「ああ、夢見てた…
でも、そう…
離れたら犯す…」

「えっ…」

離れるなと、はっきりと言われて嬉しい。

起き上がろうとした…



ぐるん…

一瞬でアタシがベッドに背をつけ、ハルトが四つん這いでアタシを見下ろしている。

強い光を持つ瞳に縫いとめられる。

「ルリ…
離れなくても犯すけどな…」

あの笑みを見つけたと思うやいなや…

激しい口づけに塞がれる…

「今から、犯すっ」

ゾクリ…

何も言う隙がなく…

ハルトの強烈な色香に体が痺れる。

ギュッ、
いきなり両乳房を強く握られる。

ぅあっ…

入るだけの乳房が口に含まれ唇で絞られる…

んああ…

何も言葉に出来ないまま、強すぎる快感に声をあげるのが精一杯だった…


手で強く乳房を絞られ、含まれた乳房が強く吸われ、舌で捏ねられる。


んああ…いぃっ…っハルトぉ…

強すぎる快感。
なのにアタシは、ハルトの頭を押さえ、もっと欲しがっていた…

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