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堕散る(おちる)
第18章 step18十二段目…夏休み後半
ゲホゲホっ

それでもルリは噎せ込んだ。

ルリを横抱きにかかえ、ソファーに座る。

ルリが落ち着くまで抱き締めていた。


ハルトの夏休みのあと、ハルトは玩具を使わなくなった。

道具を使うことはあるけど…

ハルトの思い付きの意図がわからないことは、ままある。

元々サディスティックなのかもしれないが、やはり人を試したり、人を人扱いしないことで満足したりする。


苛めておいて優しくするなら、最初から優しくして欲しいとも思う。


でも放って置けないのだ。そして離れられないのだ。


涙と快感と哀しさと愛おしさとがごちゃごちゃになりながら、ハルトに優しく抱き締められて、アタシは息を整えた。


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