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堕散る(おちる)
第18章 step18十二段目…夏休み後半
ルリは目を開けているものの放心状態で、瞳孔も口も開きっぱなし…
体も弛んで脱力している。


まだふわふわと快感の波に身を漂わせている。


俺は絞ったタオルを取ってきてルリの体を拭く。

手首も足首も持ち上げて拭いてやるが、だらんとしたままだ。


されるがままの赤子のようなルリ…

まだ天国にいるんだろうな…

快楽に身を捧げるルリをみて、俺のモノだと実感する。


珈琲を淹れる。

コポッ…コポッ…

音を楽しみながら、煙草をふかす。

ルリのすぐ近くにパイプ椅子を置き、ルリを見ながら…


ルリはまだ天国を漂っている。

瞳孔が少しずつ閉じていき、視線が泳ぐ、ピクン…生理的に手足が動く…


だんだん下界に降りてくる。


そのまま天国にいたほうがいいだろ?
汚い世界など知らずに、ずっとふわふわ天使のように漂っていればいいじゃないか…


そうしたら、ずっと快楽を与え続けてあげるのに…


ルリが早く快楽人形になり俺のもとにとどまることを願った。

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