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堕散る(おちる)
第18章 step18十二段目…夏休み後半
言葉も理性もなく、欲を貪り合うだけの時間。sexしか知らない俺が落ち着く時。

オレにむしゃぶりつくルリを労い頭を撫で髪を指に絡めた。

気持ちいい。

オレをイカセるとか、そんな気遣いもなく、欲しくて我慢できずに口に頬張るルリを愛おしいと思う。

ルリの無心の口淫でオレは十分完勃した。

「ルリ、チンコ欲しい?」

「欲しい」

黙ってベッドの端に四つん這いにして、腰を掴み一気に後孔に突き差した。

んあああ゛

イキ易くなった体はそれだけで潮を噴き、仰け反って悦ぶ。
何回か衝いた後、無言で肉壷に突き差した。

イイぃ〜

また数回衝いて後孔に…

適当に壷を差しかえて二穴を往き来する。

ルリは言葉を失ったまま喘ぎ声と体だけで快感を表す。

そのうちにどっちの穴を衝いても、同じように悦ぶようになってきた。

ジュプジュプという水音とルリの叫び、噴き出し続く潮。
限界まで上り詰め、根元を強く握り込み、自分で後孔に空イキさせた。

ビクビクと腸壁を破るのではないかと思う程暴れたオレに促され、ルリの哀しい叫びと強い噴射が続き、ルリが震えてベッドに倒れこんだ。

それすら許さず仰向けにする。ルリは虚ろな目で俺を見上げた。
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