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堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
「まず半分だったよね?」

「あっ…そっちじゃなく」

ハルトが輪切りにする方向に半分にしそうなので直す。

「そういうことかぁ。トマトたちの中身が違ったの」

「何がですか?」

「いやこっちの話。
そうだルリはチーズ三姉妹を沢山裸にしといてよ。」

どうもキューブチーズの皮剥きが面倒らしい。

「俺がやると乳首が取れちゃうからさ」

たぶん角のことかな…

「なんだよコイツ滲みるぞ」

「あっ…眼を擦っちゃだめ…」

「見るなよ…
泣いてないからな…」

そう言って涙を溢しながら玉ねぎと格闘している。

いつだか、夢を見て泣いていたことを思い出した。

「ルリにも、お子様シャンパン用意したからな。
今日は酒を楽しむんだ。」

「お子様って…ノンアルとか言ってくださいよ。」

「おっ…偉そうに知ってるのか?」

「ボックスとか行きますし、ハルトも使ってるじゃないですか…」

「ルリ、カラオケやるの?」

「友達に連れていかれるだけで好きじゃないです。
ハルトは?」

「嫌い、歌知らない。
君が代だけは習った。」

「ふふ」
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