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堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
チュッ…チュッ…

優しいキスが降る。
くすぐったくて、温かい。

ルリはじわじわと高まりたかったのか…
それもある意味足りなかったんじゃないか…

頭を撫でながら考えていた。

ルリが足元まで降りて指を口に含む。
心地よさと支配欲が満たされた。

ゆったりした愛撫にオレは反応していた。

段々と昇ってきたルリが脚に手をかけて、袋から切っ先へと舐めあげる。

っああ…

気持ちよさに素直に声を上げた。


朝から激しいsexばかりでハルトに余り触れていなかった。

アタシもハルトに気持ちよくなって欲しい。
その思いでキスをする。
触れたい所にキスをする。全身くまなく口づけする。

ハルトが反応している。それが嬉しくて、ハルトの脚の間に入り、ハルトを舐めていく。

ぷるぷると反応し固さと嵩を増すハルト、色のある声を聞くとアタシも反応していた。

ゆっくりと舐めあげていくと、鈴口から蜜が溢れていた。

硬くなったハルトを口に含む。口内にハルトの反応を直接感じながら少しずつ強く吸い上げていった。

「ルリ…入れたい?」

この体勢でハルトと目が会うのは恥ずかしいけれど、アタシは口に含んだまま、素直に頷いた。
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