この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
堕散る(おちる)
第21章 step21十五段目…愁秋
別の部屋に連れていかれる。ベッドがある。確認できたと同時に押され、ベッドにうつ伏せに倒れ込んでしまう。
ああっ…やめてください…
願いは届かず、両足首を纏めて括られてしまった。
ゴロン…
丸太のように転がされ、ロープが敷かれていたのか、腰骨辺りを結ばれて手首も体と一緒に纏められてしまった。
3ヵ所を縛られ、アタシは身動きを一切取れず、
一本の棒のように横たわっていた。
トモヤさんがネクタイを外す。
「お願いします。こんなことやめてください。」
「ルリさん、今の言葉、しっかり覚えていてくださいね。
しばらくしたら違うことを言ってますよ。」
そんな筈はない。そう思うアタシのすぐ脇で、トモヤさんは平然と服を脱いでいった。
何をされるのか、何故縛るのか、先が読めない恐怖がアタシを震えさせた。
トモヤさんが馬乗りになりアタシのタイを外す。
そのままセーラーの裾を捲られる。
「そういう怯えた目をされると余計虐めたくなるんですよね。」
ハサミを取り出し、セーラー服を切り始める。
いやぁ…
何故服を切り刻むのか、残虐な行為に怯えるしかなかった。
ああっ…やめてください…
願いは届かず、両足首を纏めて括られてしまった。
ゴロン…
丸太のように転がされ、ロープが敷かれていたのか、腰骨辺りを結ばれて手首も体と一緒に纏められてしまった。
3ヵ所を縛られ、アタシは身動きを一切取れず、
一本の棒のように横たわっていた。
トモヤさんがネクタイを外す。
「お願いします。こんなことやめてください。」
「ルリさん、今の言葉、しっかり覚えていてくださいね。
しばらくしたら違うことを言ってますよ。」
そんな筈はない。そう思うアタシのすぐ脇で、トモヤさんは平然と服を脱いでいった。
何をされるのか、何故縛るのか、先が読めない恐怖がアタシを震えさせた。
トモヤさんが馬乗りになりアタシのタイを外す。
そのままセーラーの裾を捲られる。
「そういう怯えた目をされると余計虐めたくなるんですよね。」
ハサミを取り出し、セーラー服を切り始める。
いやぁ…
何故服を切り刻むのか、残虐な行為に怯えるしかなかった。