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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
ハルトにとっては、それは情けないことなのかもしれないけど、

それだけアタシで気持ちよくなってる証拠だし、

悔しそうに弱さを吐き出すハルトも愛おしかった。


っあ…マジでイキそっ…

放つ直前に嵩を増し力強くなるハルトにアタシもイキそうだった。

やべぇ…いくっ…

ズズン…力強い一突きにアタシも達する。

んぁあああ、ハルトぉぉ…

ビュル…ビュルルル…

ああ…ルリんナカで溶けそうだ。

ハルトが口づけしてそのままアタシに体重をかけてきた。

ビクン…ビクン…

まだ放ちながらナカでハルトが震えるのを感じる。

気持ちいい…アタシは余韻に溺れていた。
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