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堕散る(おちる)
第22章 step22十六段目…初冬
背油を入れ、肉を入れて野菜を入れる。
割下を入れ蓋をした。

「すき焼きって、すげぇ簡単な料理だな。」

「そうですよ。ハルト普段も作って食べるといいですよ。」

「わかったよ。いただきます。」

「美味い。グツグツのグチョグチョ…すき焼きって、今のルリみたいだな。」

「へ?」

「ルリのあそこ…煮えたぎって汁だくじゃないの?」

ゴホッ…

「ああ美味い。」

「ハルト…鍋物だったらビールとか合うんじゃないですか?」

「そうかもね。でも今日はルリ送るから飲まないの。」

「電車で帰れますよ。」

「家出カバンもあるし、ルリは、いっぱい一緒に居たくないの?」

「居たいです。でも離れる時寂しいですよ?」

「ん〜ルリさぁ、高校卒業したら一緒に暮らす?」

「はい。」

「はいって、ルリだけで簡単に決められないことだよ。」

「母に話して、許してもらいます。」

「ん〜進路は?」

「もし、ハルトのいる会社に入れるなら、就職したいです。」

「ふうん、いいんだね。」

「はい。ハルトとなるべく一緒にいたい。それだけじゃだめですか?」

「いや、いいよ。
じゃあさ、進路の話が出るようになったら教えて?
俺からも話に行くから…」

「え……嬉しい。」
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