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家庭教師に迫る性欲お嬢様
第2章 大富豪邸宅の住み込み家庭教師求む
「それで…これは当主からのくれぐれもとのご要請なのですが」
史郎さんの声が急に小さく、低くなった。

「美幸さま、夕美さま、朋江さまのお下(しも)の…、下半身のお世話をぜひとも山井さまにしていただきたく」
うん?お嬢様たちは介護が必要な障害者なのか?まあ将来のためにもいい経験になるな、と思う。ただ3人の世話はひとりではキツいなあ。

「一応わたくしが責任者でありますが、わたくしは今日から2ヶ月間一切ここには参りません。1日3食の配膳は自動的にされるシステムです。洗濯物も然りです。掃除はさすがに山井さまやお嬢様がたにしていただくことになります」

うん?お嬢様たちは掃除できるほどに動けるんだな?それなら介護も容易かも。
でも障害の具体的な様子は聞いておかないと…

「何かご質問は?」
「あの…お嬢様たちの障害はどんな感じですか?」

すると史郎さんはけげんな顔をした。
「お嬢様たちの下の…、トイレの世話をするにあたり知っておきたいのですが…」

史郎さんが、あっという感じでうなずいた。
「これは山井さま、失礼しました。言葉足らずでした。お嬢様がたのお下の世話というのは…お嬢様がたのまだ中学生とは思えない有り余るといいますか、ちょっと常軌を逸した感のあるスケベ性欲を、山井さまの類稀なる性豪性欲で処理していただきたい、という意味なんです」

史郎さんの上品な口から、スケベ性欲とか、性豪とか…。

「あ、僕は性豪ではありません!ノーマル男子です」
僕は慌てて言った。
「何をおっしゃいます。面接でのあの歌、まさに類稀なる性欲の持ち主の証でございます」

僕は辞退を言うのをやめた。せっかくの収入のチャンス。しかも…ついこの間まで女子小学生だった女子中学生の幼い裸身を愛でることができるのだ。
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